角盥漱(つのはんぞう)

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角盥漱(つのはんぞう)


角盥漱(つのはんぞう)は、鳥山石燕の妖怪画集『百器徒然袋』にある日本の妖怪。

角盥(つのだらい)とは漆塗りの洗面道具のことで、特に口や喉をすすぐためのものを角盥漱と呼ぶ。『百器徒然袋』の角盥漱は、平安時代の歌人・小野小町の使用していた角盥漱の妖怪化として創作されたものとされる。

小町と同じく六歌仙の1人である大伴黒主が、小町の歌を自分の歌として歌集に書き込んだ際、小町がそれを自分のものと証明するために歌の書かれた紙を角盥漱で洗ったところ、文字が流れ落ちて黒主の罪が明らかになったという、「草紙洗い」と呼ばれる逸話がある。石燕はこれをもとに妖怪の角盥漱を描いたものとされ、衣服は小町のような十二単で、頭部に角盥漱を頂いており、小町の執心を表すように、盥の2本の柄が鬼の角のように突き出た姿として描かれている。

付喪神(器物が化けた妖怪)の一種との解釈もある。(wikipediaより)


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